ヒミツの花園(7)

先週は万事上手く収まってめでたしめでたしと思わせておいて、今週、本人たちの知らないところで秘密がバレ始める・・・・という冒頭から妙にイイ流れでしたね。(ちょっと間に合わなくてド頭は見逃しちゃったんですけど)
“花園ゆり子”たちもちゃんと先週分の後始末(大量のサイン書き)に追われてましたし、部屋に花園町土産の野菜が積んでありましたし、こういう「前回から続いてます」っていう場面がきっちりしてるドラマは久しぶりに見た気がする。前に見たのが何時かは定かじゃないですが。


今回は航お兄様が唐突にガッサンを意識し始めてしまい、そこに「忍法アラベスク」ドラマ化の話が絡んでなんだかややこしい展開に・・・・。
しかし、一時間が短く感じたな。ガッサンも珍しく働いていたし。
もうちょっと色々明らかになるかと思ったんですけど、そうでもなかった。
はっきり分かったことは、航お兄様は次男と四男にはモテモテであり、万能三男は巾着袋も作れる(しかもTシャツから加工して)ことぐらいでしたよ。




智兄さん「修兄のボケがイマイチなんじゃないの?」
修兄さん「俺ェ〜・・・・?(小声)」
いつも以上にボーッとしている航お兄様を心配する修兄さんは面白かったです。


ヒナタ君「花園ゆり子より大事なモノができてもいいと思う」
いつかは巣立たなきゃいけないのは分かってるんですけどね。
分かってても寂しいから、できるだけ一緒にいたい(いてほしい)んですよ。
今回はヒナタ君が妙にオトナでしたね。


女将と謎の男は今回はスパークしていた・・・・。
プレゼントコーナーでまで・・・・。面白すぎ。


ヒナタ君「航兄は自分のことは二の次なの!そういうの、わかる?」「航兄のこと・・・・嫌いにならないでね」
テレビの前で身悶えしてしまいました。かわいい弟だなぁ。


木の下の娘「あの人を元の場所に戻してあげたいの」
ああ、いるよな、こういう勝手な理屈で余計なことするキャラ・・・・。


航お兄様「僕たち兄弟の間に入ってこられると困る」
お兄様自身が付け入る隙をつくったのを棚に上げて、んな身勝手なっ・・・・。


このドラマをここまで見て、微妙な部分もなくはないのだが、総合的には大満足かな。
家族モノなのに、踏み込み過ぎないのが心地好いのかも。
深いところまで踏み込まないから、潜在的な問題が一向に解決しないのだが、現実の家族の問題ってそういう場合も多いと思う。
将来に対する不安とか、家族間の軋轢とか、そういうモノを抱えたまま、家族として仲良く楽しく過ごす時間ができるだけ長く続くように、一日一日を乗り切っていく、というか。
でも、そういう部分にすごく共感してしまうんですよね。リアルに感じる。
さて、来週は本格的に素性がバレてしまうらしい。
どうなるのかな?楽しみです♪