ヒミツの花園(5)

ガッサン「作家を守るのも編集の仕事ですから!」なんて誇らしげに言ってたがキミはあくまで出版社サイドの人間なのだからそれだけじゃいかんのではないのか?
せめて「しばらく時間をいただけませんか」の“しばらく”ってどのくらいなのか確認しとくとか自社の依頼を優先的に受けてもらえるように言質をとっとくとかなんでもいいから会社に戻った後に備えて手を打っておいた方が・・・・なんて言っても無駄かな。無駄だな。
(追記:ここで先のばしになった新連載の話が、次週に絡んでくるようですな。このドラマ、どんどん無駄がなくなっている気が・・・・。釈さんの日記を読むと、1週間で1話撮るようなイキオイらしいが、余裕がなくなっていってるんだろうか?話がスマートになるのは良いことなんですけど、ちょっとユルい方がこのドラマらしいかなと思わないでもない。)


結局今回も主人公は何するわけでもなく、いい案配で周囲の奇人たちが自己解決して終わったという感じでしたな。
ただ、「振り回されるだけの主人公」はコメディの鉄則ですからね。
しかも、ガッサンはかわいい。
ス バ ら し い!(修兄さん風)




今回もラブはどっか行っちゃってましたね。
いや、亮子さんと木の下の娘(今回は木の下にはいなかったが)は恋愛モード発動中でしたか。
しかし、亮子さんを見ていると「男勝りのキャリアウーマン×乙女の恋心」って最強の組み合わせだと思うわ。
パワー倍増。まさに「誰にも止められない暴走機関車」。恐ろしい。
実社会では極力お近づきになりたくありません。


心配していた智兄さんの密会相手はやはり仕事がらみであったようで、一安心です。
四兄弟も仲直りしたし、次回は仲良しコントが復活するでしょうか。
復活してほしいな・・・・。


修兄さんは面白いお兄さんを超越してオネェが入り始めている気配が。面白いからいいけど。
航お兄様との会話は毎回和ませてもらってます。


「修兄さん作の思い出の一コマ漫画で仲直り」のあたりは、「部屋に篭ったから新作の謝罪画を作ったのかと思ったら、昔の使い回しかよ」とか「智さんの思い出の品を、ガムテで人の背中に貼るのはいかがなものか」とか余計なことを考えてしまいましたけど、急に“いい話”モードになるとこそばゆいんですよね。なんとなく。
いっそのこと、「ごめんね」じゃなくて実は「ごめんぬ」と書かれているとか、そういう“修兄さんらしいミステイク”があったら大爆笑だったのに・・・・とさらに余計なことを考えてしまいました。


来週は、ガッサンと四兄弟よりも、田中ちゃんの身に何が起きたのかの方が気になります。
漫画家がどうしてもサイン会をやらなきゃいけない事態って、なんだそれ?
ま、その辺は、きちんとした説明が・・・・なくても一向に構わないあたりがこのドラマの楽しいところですね。