オーストリーは遠いな・・・・。

本文にはまったく関係なくもないパンダ祭り


赤牛様の心意気

空港に着くなりチーム幹部と一緒に記者会見を開いたり、そのままザルツブルグ市中を引き回しの上、地元の方と会話を交わしてみたり・・・・と、赤牛様による宮本夫妻パンダ化計画は着実に進行しているようですね。
その模様が即日公式HPに動画でアップされてしまうとは、仕事が早いよ赤牛様。(奥さん、色白でかわえぇ。)
ご本人たちもそれなりに楽しそうなのでいいんですけど、早く落ち着いて暮らせる場所を見つけてあげてくださいね。
それと、動画のナレーションに日本語字幕でも付けてくれるとありがたいです。(何を言ってるのかすごい気になる。)

30人の記者

地元紙でザルツブルク宮本の特集記事
これの元になっている(と思われる)記事がこちら↓ですね。
Japans Starkicker ist da
で、その一部なのですが、

15 Journalisten hatten den wohl populärsten japanischen Fußballer auf dem Flug von Japan nach Salzburg begleitet. Und weitere 15 japanische Journalisten waren aus Deutschland angereist, um Miyamoto im Blitzlicht der Kameras die Ehre zu erweisen.

日本のスポーツ新聞には「地元の記者らが30人が出迎えて大歓迎」とか書かれてましたが、こちらには「15人は日本から帯同した日本人記者、残りの15人はドイツから来た日本人記者」と記載されているようです。
日本人記者ばかりだったのなら、宮本さんが頑なに日本語をしゃべってたのも納得がいくなぁっていうか、ニホンジンが騒ぎ過ぎで地元の人には見向きもされなかったんじゃなかろうか?と少しさびしい気持ちになりかけたのですが、記事の後半に「完璧な英語で記者に語った」と書かれているし、この記事がある以上は地元の記者さんが少なくとも1人はいたというのは事実なようなので、ちょっと安心。
しかし、ニホン人騒ぎ過ぎ&赤牛様盛り上げ過ぎという印象は拭えないですね。
まだ、練習も始まっていなのに・・・・。
そのうち沈静化してくれるといいんですけど。

おまけ:宮本さんの大学時代

asahi.com:海外移籍の条件 - J’sコラムより抜粋

「先生のゼミに入りたいのですが」

 同志社大経済学部の馬場浩也教授に電話があったのは、1997年のことだった。電話の主は「ミヤモト」と名乗り、「実はプロのサッカー選手なんですが……」と続けた。

 馬場教授は、DF宮本恒靖というガ大阪の選手が経済学部に通っていることは伝え聞いていたが、すでにレギュラーとして試合に出始めていることまでは知らなかった。電話での真摯な態度に好感を持ち、こう答えた。「プロサッカー選手だろうが、特別扱いはしないよ。一般の学生と同等にできると約束するなら、ゼミに入れよう」

 宮本はガ大阪での午前練習を終えると、労働経済を専攻するゼミの授業に来た。チームの遠征もあり、出席率は半分強だったが、出てきた時はまじめだった。ゼミの討論などでは聞き役に回ることが多かった。「日本の雇用慣行」に関し、宮本が手書きで出した20ページのレポートは、今も馬場教授のもとにある。「参考文献がやや少ないが、内容は良いです」

 宮本はコンパにも可能な限りやってきた。隅の方に座ることが多かったが、友人の話に耳を傾け、溶け込んでいた。カラオケは勧められれば歌った。卒業式の夜、謝恩会がお開きになり、2次会、3次会と進んでも宮本は帰らなかった。「律義なのか、彼自身も『自分は特殊な人間ではない』と、みんなと同じ学生生活をしたかったのだと思う」

宮本さん・・・・(´・ω・`)