良い悪代官もいないし、終わらない祭りも無い
別に私が言うことではないが
電キバ映画って、コンサートで言うとダブルコール*1なんですよねぇ。
全力疾走でやりきった演者たちが「余力だけで突っ走ってる」というか*2、見てる観客も「幕が上がっただけで大喜び」というか*3・・・。
だから、クオリティとか内容とかにツッコミを入れてるのを見ると無粋というか貪欲だなぁと思います。ま、求めるのは人の勝手だから、別にいいですけど。欲するだけなら、赤子でもできることですし。文句を言うなら、見なければいいのに。
私も、求めるもの*4はありますけど、今すぐじゃなくてもいいし、無くてもいいと思ってます。トリプルコールはイラナイけど、時間を置いての再演・続編は歓迎。
ってか、もし同じ人たちが集まって同じようなことをしても、同じものが出来上がるとは限らないですしねー。
とにかく、今は、次のTV版DVDが待ち遠しいです。
で、なんでこんなことを書いてるかと言うと、全くもって余計な心配なのですが、こういう記事を読んで、本編にあまり興味を持ってなかった人が「そんなに面白いなら・・・」等と突発的に(事前情報なしに)間違った期待をして電キバを観に行った挙句、「無粋な評価」を吹聴されたら迷惑だと思ったからです。
(テレビ本編をちゃんと見てた人の映画レビューサイト等での“そこそこ”評価は別に構わんのです。むしろ正しい。)
余計な心配ですけどね、完 全 に。
とりあえず、コレだけは言える・・・「22年前の謎」は解けないし、ネガタロスは悪代官と同じで悪であることに理由などない!