気持ちの整理

対豪戦が終わってから、

もう何日か過ぎた訳ですが、ミゾオチの辺りに何か詰まっているような気分が抜けません。


負けちまったものは、しょうがねぇやな。


それが何故なのか、とか、誰のせいなのか、とか、そんなことは、外野にいる人間には、後からいくらでも言うことができる。
勝負ごとは、部外者にとってはいつだって“結果オーライ”なわけですから。
ただ、そういうテキトーなモノで、ず〜っと戦い続けてあの舞台に立った人たちの人生を左右してしまうというのは、すごく恐ろしいし、悲しい。


負けちまったものは、しょうがねぇやな。


ただ、それを許容するしかないのだな。
怒るのも、責めるのも、他の誰かがやるだろう。
私には、その権利も責任もない。
だが、それを(部外者であったことを)これほど悔しいと思ったことはない。
“テキトー”であった自分を恥じたことはない。


私って、結構サッカー好きだったんだなぁ‥‥。
他の競技じゃ、こんな気持ちにならないもの。


“好き”なモノは、大事にしなくちゃいけないよ。
私にとって、“大事にする”とは、「それを許容する」ということだ。
プラスもマイナスも受け入れて、一緒に背負うということだ。
そして、前を向いて、自分のできうる限りのことをするしかないのだ。
「外野にいた方がラクだなぁ」とか、「今更‥‥」とか、思わなくもないけど、ここまで踏み込んだら後戻りなんかできないですよ。


とりあえず、W杯。
その後は、Jリーグを応援しよう。


ああ、好きなことがあるって、楽しいなぁ。