「六月の勝利の歌を忘れない」

2002年W杯の日本代表のドキュメンタリーです。
代表合宿からトルコ戦まで。→Amazon


2006年W杯の代表も決定しましたので、「あの感動を再び!」とばかりに棚から引っ張り出してまいりました。


選手たちの練習や食事やハーフタイムの映像をまとめたものですので、私も初めて見た時は途中で睡魔が‥‥。
試合そのものはアニメ調のダイジェストだけですが、逆に人の表情が強調されていて、前後のドキュメンタリー部分と合わせて見ると意外に感動的。
はっきり言って、選手たちや監督やコーチが交わす戦術的な会話の意味はさっぱり分からんのですが、その真剣さについ見入ってしまいます。
緊張感を保ちつつ、冗談を言い合ったりする様がまたステキでした。


やー、最後、ちょっと涙でそうになりましたわ。
今年のW杯のも発売されないかな‥‥?
ちょっと気が早いか。


や○っちFCで「選ばれなかった人も悔しい思いをしていると思うが、選ばれても出られないのはこれも悔しい」という小笠原選手のコメントを聞いたのが、ちょうどこのドキュメンタリーを見た直後だったので、そこでまたウルッときてしまいましたよ。


W杯で試合に出るということだけでも、すごく特別な価値のあることなんですよね。
もちろん、そこで勝つにこしたことはないんですけど、4年に一度のこの大会に懸けるたくさんの想いを知れば知るほど、国のためとかサポーターのためとか、そんなのは脇に置いておいて、選手達自身のために“どうか勝ってくれ!”と思うのですよ。


余談ですが、アテネ五輪の時の山本監督が、このドキュメンタリーではコーチとしていい味だしてます。